25年ほど使い続けていたキャンプ用テント「mont‐bellムーンライトⅤ」を「ムーンライト4型」に買い替えました。
近年は、若夫婦が使っていましたが、フレームは何の問題も無いものの雨漏りするようになりmont‐bellさんなので修理を依頼することもできたのでしょうが、結局彼らは他メーカーのテントを購入。
災害時の備えを兼ねていることもあり、私たち用として買い替えることにしました。
あれこれ迷いましたが、設営のしやすさが気に入っていたのでムーンライトにしました。
今日は、地元のキャンプ場に行って試し張り。
形と大きさ、基本構造は旧型と同じですが、生地が薄くなり収納時はかなり軽くてコンパクトになっています。フレームも軽くて収納時はコンパクト(短い)、細かな部分もより設営しやすく改良されていました。本体とフライシート、フレームが一つのバックに収納できます。(旧型は、それぞれを別々のスタッフバックに入れていました。)
もう一つ気に入ったのは、旧型では前室と後室がオプションだったのが、フライシートに一体化されていて設営の手間が省けることでした。
2.2×2.6m高さ1.7mの室内は大人4人が余裕で寝られる広さです。
設営後、中でくつろいでみましたが、風通しが良くて旧型よりも涼しく感じました。日差しがあまり強くなかったこととさわやかな北風だったこともありますが・・・。とにかく、とても気持ち良くてついうとうとしてしまい、久しぶりにのんびり過ごしました。
あ、昼食は、コンビニの弁当でしたが・・。
25年も経つとテントも進化するんだなぁと感心しまくりでした。

ところで
新型コロナ過、自然災害時の避難所の在り方について出水期や懸念される南海トラフ地震を前に各自治体が検討しています。体育館などのすし詰め状態はあり得ない・・・じゃあどうする?と。
私は、場所が自宅であれ学校などの施設であれ、キャンプ用テントによる避難生活が一番だと思っています。プライバシーが確保されるだけでもストレスは大幅に軽減されます。家族内のプライバシーを確保したいなら、必要数の1~2人用のテントをタープの下に設営する方法もあります。
テントを個人で用意しておくことは自助ですが、用意できない人たちのために県単位で備えて置けばそこそこの数は持てると思います。以前、コールマン社がテントを供給していた事例がありました。避難者の評判はとても良かったです。

いま、キャンプブームですが、とても良いことだと思います。
個人で道具を持ちキャンプに慣れる人が増えます。
キャンプができる人たちは、自宅や公共施設の敷地などで避難生活をして、避難所はそういうことができない高齢者世帯などを対象に活用すれば良いのです。
キャンパーは、テント生活だけでなく野外での自炊道具も持っていますから、さらに心強いです。

今回、テントと共に、シュラフとタープ、ランタンとコンロも買い替えました。
ランタンとコンロは、どこでも買えて取り扱いも簡単なカートリッジボンベタイプのものにしました。
焚火ができない環境下を想定して、灯りと湯が沸かせる装備は不可欠です。
これまで使っていた専用ガスボンベを使うタイプの物は、予備として置いておきます。(専用カートリッジが、売っていない・・・)
わが家は、自治体に必要以上の負担をかけない「自助防災」をめざすことにしています。
言い換えれば、「自分たちの命を他人任せにしない」という事です。

tent

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